わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る。

イザヤ61・9-11 わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る。 イザヤの預言 9彼らの一族は国々に知られ 子孫は諸国の民に知られるようになる。 彼らを見る人はすべて認めるであろう これこそ、主の祝福を受けた一族である、と。 10わたしは主によって喜び楽しみ わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る。 主は救いの衣をわたしに着せ 恵みの晴れ着をまとわせてくださる。 花婿のように輝きの冠をかぶらせ 花嫁のように宝石で飾ってくださる。 11大地が草の芽を萌えいでさせ 園が蒔かれた種を芽生えさせるように 主なる神はすべての民の前で 恵みと栄誉を芽生えさせてくださる。 答唱詩編詩編105・1+2、3+4 わたしの心は神のうちに喜び、その救いに喜びおどる。 詩編105 105・1神に感謝してその名をたたえよ。 諸国の民に神のわざを告げ知らせよ。 2賛美の歌を神にうたい、 そのすべての不思議なわざを語れ。 3尊いその名をたたえよ。 神を捜し求める者よ、心から喜べ。 4神にその力を求め、 いつも、その顔を慕い求めよ。 福音朗読ルカ2・41-51 わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。 ルカによる福音 イエスの2・41両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。42イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。43祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。44イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の間を捜し回ったが、45見つからなかったので、捜しながらエルサレムに引き返した。46三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。47聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。48両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」49すると、イエスは言われた。「どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」50しかし、両親にはイエスの言葉の意味が分からなかった。51それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。母はこれらのことをすべて心に納めていた。52イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。

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