人の子よ、イスラエルの家に行き、わたしの言葉を彼らに語りなさい。

エゼキエル2・3-3・4 人の子よ、イスラエルの家に行き、わたしの言葉を彼らに語りなさい。 エゼキエルの預言 主は言われる。2・8「人の子よ、わたしがあなたに語ることを聞きなさい。あなたは反逆の家のように背いてはならない。口を開いて、わたしが与えるものを食べなさい。」9わたしが見ていると、手がわたしに差し伸べられており、その手に巻物があるではないか。10彼がそれをわたしの前に開くと、表にも裏にも文字が記されていた。それは哀歌と、呻きと、嘆きの言葉であった。 3・1彼はわたしに言われた。「人の子よ、目の前にあるものを食べなさい。この巻物を食べ、行ってイスラエルの家に語りなさい。」2わたしが口を開くと、主はこの巻物をわたしに食べさせて、3言われた。「人の子よ、わたしが与えるこの巻物を胃袋に入れ、腹を満たせ。」わたしがそれを食べると、それは蜜のように口に甘かった。 4主はわたしに言われた。「人の子よ、イスラエルの家に行き、わたしの言葉を彼らに語りなさい。」 答唱詩編詩編119・57+72、111+124 主よ、あなたは永遠のいのちのことば。 詩編119 119・57神よ、あなたはわたしのすべて。 あなたのことばをわたしは守る。 72あなたの教えはすばらしい、 すべての金銀にまさる。 111あなたのさとしはとこしえに わたしの宝、わたしの心の喜び。 124わたしにいつくしみを現し、 おきてを授けてください。 福音朗読マタイ18・1-5、10、12-14 アレルヤ、アレルヤ。わたしは心優しく、へりくだり者。わたしのくびきを受けて、わたしにならいなさい。アレルヤ、アレルヤ。 マタイによる福音 18・1そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」と言った。2そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、3言われた。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。4自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。5わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。 10これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。12あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。13はっきり言っておくが、もし、それを見つけたら、迷わずにいた九十九匹より、その一匹のことを喜ぶだろう。14そのように、これらの小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの天の父の御心ではない。」

喜んで与える人を神は愛してくださる

②コリント9・6-10 喜んで与える人を神は愛してくださる 使徒パウロのコリントの教会への手紙 皆さん、9・6惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。7各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。8神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。 9「彼は惜しみなく分け与え、貧しい人に施した。 彼の慈しみは永遠に続く」 と書いてあるとおりです。10種を蒔く人に種を与え、パンを糧としてお与えになる方は、あなたがたに種を与えて、それを増やし、あなたがたの慈しみが結ぶ実を成長させてくださいます。 答唱詩編詩編112・1、6 しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。 詩編112 112・1しあわせな人、神をおそれ、 そのおきてを喜びとする人。 6神に従う人はとこしえにゆるぎなく、 その思い出はいつまでも続く。 福音朗読ヨハネ12・24-26 アレルヤ、アレルヤ。わたしに従う者はやみの中を歩まず、いのちの光をもつ。アレルヤ、アレルヤ。 ヨハネによる福音 そのとき、イエスは弟子たちに言われた。12・24「はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。25自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命に至る。26わたしに仕えようとする者は、わたしに従え。そうすれば、わたしのいるところに、わたしに仕える者もいることになる。わたしに仕える者がいれば、父はその人を大切にしてくださる。」

山の中で主の前に立ちなさい。

列王記上19・9a、11-13a 山の中で主の前に立ちなさい。 列王記 その日、19・9aエリヤは神の山ホレブに着き、そこにあった洞穴に入り、夜を過ごした。見よ、そのとき、主の言葉があった。11主は、「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」と言われた。見よ、そのとき主が通り過ぎて行かれた。主の御前には非常に激しい風が起こり、山を裂き、岩を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こった。しかし、地震の中にも主はおられなかった。12地震の後に火が起こった。しかし、火の中にも主はおられなかった。火の後に、静かにささやく声が聞こえた。13それを聞くと、エリヤは外套で顔を覆い、出て来て、洞穴の入り口に立った。 答唱詩編詩編85・9、10+11、12+13+14 神よ、わたしに目を注ぎ、強めてください、手をさしのべて。 詩編85 85・9神の語られることばを聞こう。 神は平和を約束される、 その民、神に従う民に、 心を神に向ける人に。 10救いは神をおそれる人に近く、 栄光はわたしたちの地に住む。 11いつくしみとまことはめぐり合い、 正義と平和はいだき合う。 12まことは地から芽ばえ、正義は天から見守る。 13神は恵みを注がれ、地は豊かに実る。 14正義は神の前を進み、 平和はその足跡に従う。 第二朗読ローマ9・1-5 兄弟たちのためならば、神から見捨てられた者となってもよいとさえ思っている。 使徒パウロのローマの教会への手紙 皆さん、9・1わたしはキリストに結ばれた者として真実を語り、偽りは言わない。わたしの良心も聖霊によって証ししていることですが、2わたしには深い悲しみがあり、わたしの心には絶え間ない痛みがあります。3わたし自身、兄弟たち、つまり肉による同胞のためならば、キリストから離され、神から見捨てられた者となってもよいとさえ思っています。4彼らはイスラエルの民です。神の子としての身分、栄光、契約、律法、礼拝、約束は彼らのものです。5先祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストも彼らから出られたのです。キリストは、万物の上におられる、永遠にほめたたえられる神、アーメン。 福音朗読マタイ14・22-33 アレルヤ、アレルヤ。神はわたしの希望、わたしの望み。わたしはその言葉により頼む。アレルヤ、アレルヤ。 マタイによる福音 人々がパンを食べて満腹した後、14・22イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸へ先に行かせ、その間に群衆を解散させられた。23群衆を解散させてから、祈るためにひとり山にお登りになった。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。24ところが、舟は既に陸から何スタディオンか離れており、逆風のために波に悩まされていた。25夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。26弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。27イエスはすぐ彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」28すると、ペトロが答えた。「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。」29イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。30しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。31イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。32そして、二人が舟に乗り込むと、風は静まった。33舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。

わが神、わが聖なる方ではありませんか。

ハバクク1・12-2・4 わが神、わが聖なる方ではありませんか。 ハバククの預言 1・12主よ、あなたは永遠の昔から わが神、わが聖なる方ではありませんか。 我々は死ぬことはありません。 主よ、あなたは我々を裁くために 彼らを備えられた。 岩なる神よ、あなたは我々を懲らしめるため 彼らを立てられた。 13あなたの目は悪を見るにはあまりに清い。 人の労苦に目を留めながら捨てて置かれることはない。 それなのになぜ、欺く者に目を留めながら黙っておられるのですか 神に逆らう者が、自分より正しい者を呑み込んでいるのに。 14あなたは人間を海の魚のように 治める者もない、這うもののようにされました。 15彼らはすべての人を鉤にかけて釣り上げ 網に入れて引き寄せ、投網を打って集める。 こうして、彼らは喜び躍っています。 16それゆえ、彼らはその網にいけにえをささげ 投網に向かって香をたいています。 これを使って、彼らは豊かな分け前を得 食物に潤うからです。 17だからといって、彼らは絶えず容赦なく 諸国民を殺すために 剣を抜いてもよいのでしょうか。 2・1わたしは歩哨の部署につき 砦の上に立って見張り 神がわたしに何を語り わたしの訴えに何と答えられるかを見よう。 2主はわたしに答えて、言われた。 「幻を書き記せ。 走りながらでも読めるように 板の上にはっきりと記せ。 3定められた時のために もうひとつの幻があるからだ。 それは終わりの時に向かって急ぐ。 人を欺くことはない。 たとえ、遅くなっても、待っておれ。 それは必ず来る、遅れることはない。 4見よ、高慢な者を。 彼の心は正しくありえない。 しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」 答唱詩編詩編34・7+8、16+18 主を仰ぎ見て、光を受けよう。主が訪れる人の顔は輝く。 詩編34 34・7主は貧しい者の叫びを聞き、 悩みの中から救い出し、 8主をおそれる者に使いを送り、 支えとなって守ってくださる。 16主のまなざしは正しいひとに、 耳は彼らのさけびに。 18主は正しい人の声を聞き、 悩みの中から救ってくださる。 福音朗読マタイ17・14-20 アレルヤ、アレルヤ。わたしたちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、福音によって生涯を照らしてくださった。アレルヤ、アレルヤ。 マタイによる福音 そのとき、17・14ある人がイエスに近寄り、ひざまずいて、15言った。「主よ、息子を憐れんでください。てんかんでひどく苦しんでいます。度々火の中や水の中に倒れるのです。16お弟子たちのところに連れて来ましたが、治すことができませんでした。」17イエスはお答えになった。「なんと信仰のない、よこしまな時代なのか。いつまでわたしはあなたがたと共にいられようか。いつまで、あなたがたに我慢しなければならないのか。その子をここに、わたしのところに連れて来なさい。」18そして、イエスがお叱りになると、悪霊は出て行き、そのとき子供はいやされた。19弟子たちはひそかにイエスのところに来て、「なぜ、わたしたちは悪霊を追い出せなかったのでしょうか」と言った。20イエスは言われた。「信仰が薄いからだ。はっきり言っておく。もし、からし種一粒ほどの信仰があれば、この山に向かって、『ここから、あそこに移れ』と命じても、そのとおりになる。あなたがたにできないことは何もない。」

見よ、良い知らせを伝え平和を告げる者の足は山の上を行く。

ナホム2・1、3、3・1-3、6-7 見よ、良い知らせを伝え平和を告げる者の足は山の上を行く。 ナホムの預言 2・1見よ、良い知らせを伝え 平和を告げる者の足は山の上を行く。 ユダよ、お前の祭りを祝い、誓願を果たせ。 二度と、よこしまな者がお前の土地を侵すことはない。 彼らはすべて滅ぼされた。 3主はヤコブの誇りを回復される イスラエルの誇りも同じように。 略奪する者が彼らを略奪し その枝を荒らしはしたが。 3・1災いだ、流血の町は。 町のすべては偽りに覆われ、略奪に満ち 人を餌食にすることをやめない。 2鞭の音、車輪の響く音 突進する馬、跳び駆ける戦車。 3騎兵は突撃し 剣はきらめき、槍はひらめく。 倒れる者はおびただしく しかばねは山をなし、死体は数えきれない。 人々は味方の死体につまずく。 6わたしは、お前に憎むべきものを投げつけ お前を辱め、見せ物にする。 7お前を見る者は皆、お前から逃げて言う。 「ニネベは破壊された 誰が彼女のために嘆くだろうか。」 お前を慰める者はどこを探してもいない。 答唱詩編詩編50・5+6、7 わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。 詩編50 50・5「わたしの民を集めよ、 いけにえをささげて契約を結ぶ民を。」 6天は神の正義を告げる。 神はすべてをさばかれる。 7「わたしの民よ、聞け。 わたしはおまえに語る。 イスラエルよ、おまえを戒めよう。 わたしは神、おまえの神。」 福音朗読マタイ16・24-28 アレルヤ、アレルヤ。喜びおどれ、天においてあなたがたの報いは大きい。アレルヤ、アレルヤ。 マタイによる福音 そのとき、イエスは弟子たちに言われた。16・24「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。25自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。26人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。27人の子は、父の栄光に輝いて天使たちと共に来るが、そのとき、それぞれの行いに応じて報いるのである。28はっきり言っておく。ここに一緒にいる人々の中には、人の子がその国と共に来るのを見るまでは、決して死なない者がいる。」

見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り

ダニエル7・9-10、13-14 見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り ダニエルの預言 わたしが9なお見ていると、 王座が据えられ 「日の老いたる者」がそこに座した。 その衣は雪のように白く その白髪は清らかな羊の毛のようであった。 その王座は燃える炎 その車輪は燃える火 10その前から火の川が流れ出ていた。 幾千人が御前に仕え 幾万人が御前に立った。 裁き主は席に着き 巻物が繰り広げられた。 13夜の幻をなお見ていると、 見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り 「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み 14権威、威光、王権を受けた。 諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え 彼の支配はとこしえに続き その統治は滅びることがない。 または②ペトロ1・16-19 わたしたちは、キリストの威光を目撃したのです。 使徒ペトロの手紙 愛する皆さん、16わたしたちの主イエス・キリストの力に満ちた来臨を知らせるのに、わたしたちは巧みな作り話を用いたわけではありません。わたしたちは、キリストの威光を目撃したのです。17荘厳な栄光の中から、「これはわたしの愛する子。わたしの心に適う者」というような声があって、主イエスは父である神から誉れと栄光をお受けになりました。18わたしたちは、聖なる山にイエスといたとき、天から響いてきたこの声を聞いたのです。19こうして、わたしたちには、預言の言葉はいっそう確かなものとなっています。夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、どうかこの預言の言葉に留意していてください。 答唱詩編詩編97・1+2、6+9 栄光は世界に及び、すべてを越えて神は偉大。 詩編97 97・1神は王。世界よ、喜びおどれ。 島々は叫びをあげよ。 2神は雲と霧を従え、 正義とさばきが王座を支える。 6天は神の正義を告げ、 諸国の民はその栄光を仰ぐ。 9神よ、あなたは世界の上に高く立ち、 すべての神々を越えて偉大なかた。 福音朗読マタイ17・1-9 アレルヤ、アレルヤ。これはわたしの意にかなう愛する子。彼に聞け。アレルヤ、アレルヤ。 マタイによる福音 そのとき、17・1イエスは、ペトロ、それにヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。2イエスの姿が彼らの目の前で変わり、顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。3見ると、モーセとエリヤが現れ、イエスと語り合っていた。4ペトロが口をはさんでイエスに言った。「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。お望みでしたら、わたしがここに仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」5ペトロがこう話しているうちに、光り輝く雲が彼らを覆った。すると、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。6弟子たちはこれを聞いてひれ伏し、非常に恐れた。7イエスは近づき、彼らに手を触れて言われた。「起きなさい。恐れることはない。」8彼らが顔を上げて見ると、イエスのほかにはだれもいなかった。9一同が山を下りるとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまで、今見たことをだれにも話してはならない」と弟子たちに命じられた。

わたしはイスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。主はこう言われる。

エレミヤ31・1-7 わたしはイスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。主はこう言われる。 エレミヤの預言 31・1そのときには、と主は言われる。わたしはイスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。 2主はこう言われる。 民の中で、剣を免れた者は荒れ野で恵みを受ける イスラエルが安住の地に向かうときに。 3遠くから、主はわたしに現れた。 わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し 変わることなく慈しみを注ぐ。 4おとめイスラエルよ 再び、わたしはあなたを固く建てる。 再び、あなたは太鼓をかかえ 楽を奏する人々と共に踊り出る。 5再び、あなたは サマリアの山々にぶどうの木を植える。 植えた人が、植えたその実の初物を味わう。 6見張りの者がエフライムの山に立ち呼ばわる日が来る。 「立て、我らはシオンへ上ろう 我らの神、主のもとへ上ろう。」 7主はこう言われる。 ヤコブのために喜び歌い、喜び祝え。 諸国民の頭のために叫びをあげよ。 声を響かせ、賛美せよ。そして言え。 「主よ、あなたの民をお救いください イスラエルの残りの者を。」 答唱詩編詩編65・5、6 われらはシオンで神をたたえ、豊かな恵みを喜びうたう。 詩編65 65・5あなたの庭に住むように選ばれ、 招かれた人はしあわせ。 わたしたちはあふれる恵みに潤される、 あなたの家、神殿の中で。 6わたしたちの救い、わたしたちの神よ、 あなたは地の果ての望み、遠い島々の希望。 わたしたちに答えて救いを現し、 驚くべきしるしを行われる。 福音朗読マタイ15・21-28 アレルヤ、アレルヤ。偉大な預言者がわたしたちのうちに現れ、神は民を訪れてくださった。アレルヤ、アレルヤ。 マタイによる福音 そのとき、イエスは15・21ティルスとシドンの地方に行かれた。22すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています」と叫んだ。23しかし、イエスは何もお答えにならなかった。そこで、弟子たちが近寄って来て願った。「この女を追い払ってください。叫びながらついて来ますので。」24イエスは、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」とお答えになった。25しかし、女は来て、イエスの前にひれ伏し、「主よ、どうかお助けください」と言った。26イエスが、「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」とお答えになると、27女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」28そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。

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